1. 紙はアルシュ紙の小判を使用。湿して3~4時間重しをして十分柔らかくします。
2, インクはグラフィックケミカルを使います
3, プレスのゆがみや、ローラーのバランスがわかり易いので丸い銅版を選びました。
4, フェルトは純毛とラシャを一枚ずつ使用。
5, 版の下にロール紙を敷いておくとシワの出来方によって、左右の圧のバランスやプレスのゆがみが判ります。
硬いアルシュでも、淡いアクアチントをそれなりに拾います。丸い版でもアルシュ紙にシワなどは出ていません。
○作家の佐藤しおりさんの「あまつかぜ」を使用させていただきました。インクはグラフィックケミカルにリトグラフインクを少量足したもの。フェルトは2枚(ラシャと純毛)。
条件が厳しい方がわかり易いので、硬いアルシュ紙に刷ってみました。BFKやハーネミューレなどの柔らかくて平滑な紙を使い、ラシャ2枚で刷るともっと良い刷りになるでしょう。
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